2005年の外れモノ

壱位:D.C.S.S.(2005/07〜2005/12)
 ある意味ここまで不愉快に感じさせるハッピーエンド?も珍しい。2クールも使ってやってきた結末が観ていて腹の立つ結婚式というのが何とも。とにかく意味の無い展開を長々やりすぎで1クールも要らないというか、正直全6話のOVAくらいで充分だったのでわないか。

  1. 序盤の音夢不在を暗示させる描写が意味不明
  2. その割に音夢があっさり帰ってくるのが意味不明
  3. D.C.P.S.新キャラたちの存在意義が意味不明
  4. さくらの帰還が遅すぎるのでアイシアの魔法万能主義展開が唐突

弐位:魔法先生ネギま!(2005/01〜2005/06)
 1話から作画崩壊や超展開シナリオなど放映前の盛り上がりとは対照的に、いざ本編がやってくるとどうにもクソでしたという展開はよくある事というか、自分的にはどうしてもセンチメンタルグラフティを思い出してしまうのは、自分でも意識しないレベルでよっぽどトラウマになってるんだなと吃驚だ。


参位:機動戦士ガンダムSEED DESTINY(2004/10〜2005/09)
 言わずと知れたカントク負債のスンバラシイ脳内名作の続編。頼むから商業作品で同人話を作らないで欲しい。年末の最終回リメイク版も失笑というか恥の上塗りだったが、最後までシンは他人に流される主人公でしたという新作パート。おまけにすっかりラクス帝国と化してしまったザフトは噂される第3期では悪役であるべきなのだがあの負債だとなあ。


次点:奥さまは魔法少女(2005/07〜2005/09)
 とにかく嬉子さんの自分勝手ぶりばかりが目に付いたアニメだった。